豊橋の兄貴分バンドの方から 修理、メンテナンス、改造
の依頼が来たので 作業結構しました
通算約1週間にわたり作業に取り掛かかっており
完成しましたのでアップします
一見パーフェクトに 見える ホワイトペンちゃんなのですが
色々難癖ありました
Fホールはデカールシールだと思います
このモデルにFホールはありません
さすがわ兄貴!ハイセンス
まずは 一気に 裸にしちゃいます(つд⊂)キュアー
フレットを交換します
1本1本抜いて
今回の大きなポイントは、ネックがぐんねり ねじれてしまっていたので
どうトラスを調整しようが、弦高をあげようがイビってしまっていたので
指板の矯正もしました
指板が真っ直ぐになったところで フレット打ちです
フレットを打つ前の この写メ たまらん
今度は フレットの浮きが無いように
1本1本 丁寧に打ちこんでゆきます
打ち終わりました
このままでは はみ出たバリなどが酷いため
まだ弾けません
バリをカットする前に
ポジションマークの打ち変えです
ホワイトペンギンはセルがゴールドラメの為
ぽつんとした 黒いポジションマークが見にくいとのことだったので
大きめのレッドを打ち込みました
ポジションマークが埋まったところで
フレットのバリをとって
すり合わせ工程をして イビリが無いことを確認できたら
磨きに入ります
弾いていて バリがないか
引っ掛かりがないか 確認しながら フレットを光らせてゆきます
お次はブリッジです
元々はローラーブリッジでしたが
ナッシュビルタイプに交換します
台座を ビンテージタイプに 見せかけるよう
(左がビンテージタイプ 右は純正)
形をマネて つくてみました
ブリッジ固定にはダボピン加工を施しました
ダボ穴が決まったところで ブリッジのすり合わせです
ここは密着していないと 音の振動が逃げてしまいます
この 隙間が無くなるまで削り、
密着したらOKです
配線はホッドロッド配線
おっと!
配線する前にこんな場面もありました。
トレモロアームのセンターが出ておらず
ブリッジがずれてしまう 症状を
完成後の写真になってしまいましたが
センターを出し直して解消させました
こうして、難癖あったホワイトペンちゃんですが
生まれ変わる事が出来ました(*´∀`*)
試奏では ダイナソニックの音にしびれちゃった僕でした
デュアルモンドで ぎゃろっぴん きもてぃー笑
これからの活躍を期待していますぜ!!