今年の2月に骨折してしまった ネック折れが完成しましたので
アップします
このベースでネック折れ修理を覚えたといっても過言ではない
というくらい 毎度 僕を成長させてくれているベースです。
そう。。今回で4回目のネック折れ修理
そんなに折れて ちゃんと治ってないじゃないか!!
ヤブ修理工場じゃないか!
と 言う声が今にも 挙がってきそうですが(^_^;)
このベースの持ち主が 相当
クレイジー ファッキン クール ベーシストなのです
CFCB WEMMERのロッキーどえ〜〜〜す(笑
ロッキーこと 山は テンションが上がると
ベースのネックでシンバルを叩いたり
ギターのネックと ひどく接触させたり
今回は
山は『ライブ中ちょっと当たったら なんか折れちゃったんです』
なんて ぬかしやがって
『俺の治し方がまずいのかなあ(つд⊂)』と
どん底に突き落とされそうになりましたが
そのライブを後輩が見ていたらしく
本当は ライブ中にモニターに
ガンガン!! ネックのヘッド、、
とったど〜
と最高のパフォーマンスをしていたらしいです(笑
また面白いのが、テンション上がって ぶっ壊すのはいいけど
壊れたあとに 泣きながら電話してくる
なんとも可愛い後輩なのです(笑
良い子のみんなは 憧れたりしないように
悪い子だけ マネしましょう
そして 泣きながら電話ください
その時は 一生懸命なおします!
それでは 本題に
まずは パーツをバラします。
どんな折れ方をしようと きっちりつくように
まずは 接着します
不思議なもので、1回くっつけたところは
なかなか折れません それよりも
まだ 折れていないところの方が弱いらしく
当たり方にもよると思うのですが
毎度前回とは違う折れ方なので
とても勉強になります(^_^;)
折れ方によってはここまででも大丈夫な場合もありますが
今回は、接着面が狭い為 補強を入れます
補強材を入れる為の溝をほって
溝にピッタリ はまるように補強材を作ったら
接着します
ここでしっかり くっついていなければ
またバキッと いってしまうので
乾いたらいったん 弦を張り しばらく放置です
大丈夫なようなので ここからは形成です
削りすぎて 今までよりもネックが細くならないように
慎重にならなければいけない ポイントです
形成が整ったら 塗装前の目止めです
目止めが終わったら 下塗り
中塗りと着色、そして上塗りです
ここは 写真の変化があまりないので
画像は大まかですが
今回は ボディーにちなんで ネックとヘッドを
サンバーストにしてみました
キミスタは全てラッカー塗装です
6月は梅雨なので ほとんど塗装が出来ないので
5月中になんとか塗装を終え
1ヶ月間の乾燥でした。
塗装の入る修理は
季節によって修理納期がてんでバラバラなので
毎度準備が難しいです
治し方にもよりますが だいたい3ヶ月〜1年くらいで
今回は約4ヶ月でなおす事ができました。
ここから パーツ組みです
サンダーバードの場合、ブリッジに止め金がないため
弦が切れると ブリッジを無くす という名言がある
そこで ギターのブリッジABRタイプのように 止め金を設置してみました
これで大丈夫
毎度大変身するから
もはやヘッドは 限りなくキミスタオリジナルに染まってきちゃいました(笑
壊れるたんびに ドレスアップ♪
僕を成長させてくれてありがとう
どんなに壊されても 僕は君を治すよ!
主人が見放さない限りね(^_^;)
ダメ親↓のCFCB ろっきーでーす
スタジオ中に納品しにいったのでメンバー揃ってました
相変わらずの THE MEMMER
でした
今静岡で最も勢いのある バンドみたいなので
チェックしてみてください